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ぼくはずっと鷲について考えてた そして多くを理解した。 鷲は雲のなかを飛ぶ、 飛ぶのだ、だれも煩わさず。 ぼくは理解した、鷲は山の岸壁に住んで、 水の精とよしみを交わすということを。 ぼくはずっと鷲について考えてた でもどうやら、鷲と蝿を取り違えていたらしい。
1939年3月15日
訳者より うーん。深い。それ以外には言いようのない詩です。